Salyu(サリュ)の魅力をもっと伝えたい|プロフィール、Lily Chou-Chouやソロの代表曲紹介

映画

Salyu(サリュ)という歌手をご存知でしょうか?ものすごく実力派にも関わらず、なぜかいまいち知名度が低い、CMや映画などとのタイアップも結構あるのに、どうも名前が聞こえてこない気がする…

私は学生時代に見た映画「リリィシュシュのすべて」でSalyuさんを知り、即座にCDを買ってずっと聞いていました

そんな知る人ぞ知るような歌手、Salyuさんのざっくりしたプロフィールと、代表曲をご紹介します。

Salyuさんの魅力が、もっと世の中の方に多く伝わればいいなと願っています。

Salyu(サリュ)の基本情報(プロフィール)

Salyuさんって、この方なんですが・・・あまり、「あ!見たことある!」とはならないかも・・・でも声を聞いたらわかる人も多いのでは、と思います。後ほど音源紹介します。

  • 神奈川県横浜市出身、1980年10月13日生まれの現在38歳(2019年9月現在)О型 本名は森綾子さん
  • 1997年(17歳)プロ活動開始
  • 2000年(20歳)Lily Chou-Chouとしてメジャーデビュー
  • 2004年(24歳)salyuとしてソロデビュー
  • 2006年(26歳)「プラットホーム」が映画「メトロに乗って」の主題歌に
  • 2007年(27歳)「iris 〜しあわせの箱〜」がニンテンドーDSソフト「レイトン教授と悪魔の箱」テーマ曲、また、ゲーム中の登場人物(ローズ夫人)の声優も務める
  • 2009年(28歳)「コルテオ 〜行列〜」がシルク・ドゥ・ソレイユの「ダイハツ コルテオ」イメージソング
  • 2010年(30歳)Lily Chou-Chouとしての活動を再開
  • 2011年(30歳)「salyu × salyu」(サリュ バイ サリュ)の活動開始
  • 2019年(38歳)「僕らの出会った場所」が映画『いなくなれ、群青』主題歌に

あまりテレビには出ないイメージの方です。音楽番組には度々登場しているはずですが、それほど記憶には残っていません。

ただ、上のプロフィールにのせた以外にも、映画の主題歌やCMなどのタイアップは実は多く、声を聞いたことのある人は多いはず。

Salyu(サリュ)の評価

Salyuさんは、超ド級の実力派シンガー、と私は思っているのですが、どうも世間的評価がそこまで高くない・・・というか知られていないようなんですけど、アーティストの方々からの評価はかなり高く、まさに絶賛といった感じです。いくつか引用させていただきます。

天に向かい地に響く声」「稀有な才能の持ち主」「もっと全国区、ある意味世界区になっていい人」( 小林武史)

「強く記憶の中に残る歌声」(Superflyの越智志帆)

「唯一無二」(スキマスイッチの大橋卓弥)

「天にも昇るかのような歌声」(くるりの岸田繁)

「圧倒的」「本物ってすごいなぁと思った」(桜井和寿)

「絵画みたいだ」(一青窈)

「素晴らしい音色の楽器に思えた」(岩井俊二)

(ライブを観た感想)「すごいキレイな景色を見た時の様な感動に似ている」(木村カエラ)

参照元:Wikipedia

とにかく圧倒的にうまいのですが、特に声量と高音部ののびは圧巻です。

YouTubeで聞いているだけでも、鳥肌が立つほど・・・ひれ伏したくなるような歌唱力・・・それが私のSalyuさんのイメージです。

Salyu(サリュ)の代表曲

Salyuさんの代表曲をいくつかご紹介します。

まずはLily Chou-Chou時代から3曲。

私の中のSalyuさんはやはり、 Lily Chou-Chou のイメージが非常に強いです。

「グライド」: Lily Chou-Chou

Lily Chou-Chou – Glide リリイ・シュシュ- グライド

リリィシュシュのすべてのエンディングで流れた曲です。

映画が非常に衝撃的というか・・・ずーんと来る内容で、それでいて引き込まれて仕方がない、という心境の中でこの映像と音を聞いていたのを覚えています。

映像もものすごくきれいなのでぜひ見てください。田園風景の真ん中にたたずむ少年は、14歳の市原隼人さんです。

「共鳴(空虚な石): Lily Chou-Chou

All About Lily Chou-Chou – Salyu – 共鳴

シングルカットされたため、それなりに有名・・・な曲です。この美しく、陰鬱なイメージがリリィシュシュだ、て感じのする1曲。

「エロティック」: Lily Chou-Chou

Lily Chou Chou – エロティック(Erotic)

映画「リリィシュシュのすべて」で使われていた曲。アルバムを即効買って聞きまくっていた時期から、やけに好きです。

やはり美しく暗いのですが・・・それがリリィシュシュだから、というくらいには当時はまっていました。

「プラットフォーム」:Salyu

Salyu「プラットホーム」

ここからはSalyuとしてのソロ活動です。

映画「地下鉄に乗って」の主題歌です。Salyuとしてはヒット曲。

「コルテオ~行列~」:Salyu

Salyu「コルテオ ~行列~」

シルクドソレイユの「ダイハツ コルテオ」のイメージソング。サビの部分がCMで流れていたので聞いたことのある方も多いと思います。

「iris 〜しあわせの箱〜」:Salyu

Salyu「iris~しあわせの箱~」

ニンテンドーDSの「レイトン教授と悪魔の箱」のテーマ曲。ゲームのエンディングでも流れる。

「僕らの出会った場所」:Salyu

Salyu「僕らの出会った場所」Music Video

映画「いなくなれ、群青」の主題歌。

Lily Chou-Chouのイメージのまま聞くと、その明るさと爽やかさにびっくりしますが、ソロ活動になってからのSalyuさんの曲は結構明るいものも多いです。

さすがの高音部の美しさよ・・・

Salyu(サリュ)の魅力・プロフィールと代表曲まとめ

稀代の歌姫、ヴォーカリストとは一般的には言われていないSalyuさんがどれだけすごいか、圧倒的にうまいか、もっと世の中に広まればいいのに、と私はずっと思っていました。

初めて聞いたのは、映画館で。

全く知らない歌だったのに、聞いていて鳥肌が立つような、ざわざわした感覚に戸惑ったのを覚えています。

映画の内容、当時の私(まだいわゆる青春を脱しきっていなかった)に、この独特な声が重なって、非常に揺さぶられた、かき乱されたのです。

この歌は天使の…いや、堕天使なのか…

Salyuさんの声は独特です。高く、透明感があるのですが、妙に太く、響き渡る。

中心に何か空洞があって反響しているような、そんな包み込まれるような声です。

ソロ活動になってからの曲には比較的ポップな、明るいものも多いのですが、とにかく私は最初に聞いた印象が強すぎるため、やはりどこか暗く、切実な感じのするメロディが似合うな、とおもってしまいます。

もっともっと評価されてしかるべき、Salyuさんの歌声。

2019年は映画「いなくなれ、群青」の主題歌になりました。

これからもどんどん活躍して欲しい、と願っています

それでは。

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