電子コミックとして連載、単行本としても販売されている「家政夫のナギサさん」がドラマ化です!
「私の家政夫ナギサさん」の第2話のネタバレあらすじと感想をまとめていきます!
※あらすじはめっちゃネタバレしますのでご注意ください
「私の家政夫ナギサさん」第1話 あらすじをおさらい
主人公の相原メイは製薬会社勤務のMR。
仕事はできるが家事は全然ダメ。見かねた妹に28歳の誕生日プレゼントとしてレジェンド家政夫ナギサを派遣される。
部屋におじさんがいるなんて!とはじめ強い抵抗を示していたメイだが、劇的に片付いていく部屋と、美味しいご飯、お弁当まで用意してもらって馴染んでいく。
会社ではチームリーダーと新人教育係を兼任することになり、プレッシャーが増えるメイ。
じっくり進めていた新薬の契約も、直前でライバル社アーノルド製薬に奪われてしまい、意気消沈。部屋で酔いつぶれていたところを最終日の家事にやってきたナギサに発見される。
メイは日ごろ抱えていたストレスもあり、堰を切ったように泣き出すが、ナギサに励まされ、ようやく落ち着きを取り戻す。
メイを寝室に運び入れ、そっと帰ろうとしたナギサ。しかし「行かないで、お母さん」と手を握られて、そのまま朝までそばにいてあげたのだった。
「私の家政夫ナギサさん」第2話 ネタバレあらすじ
酔いつぶれた末に、帰ろうとするナギサを引き留めて、朝まで手を握ってもらっていたメイ。
目が覚めてナギサさんが部屋の中にいることに大パニックになっているところに、母親が部屋に訪ねてきて、とにかくナギサの存在を隠そうと、ナギサさんをクローゼットに押し込みます。
部屋に滞在しようとする母を言いくるめて部屋から出すことに何とか成功するものの、今度は出勤途中のライバル会社アーノルド製薬のMR・田所(実は同じマンションの隣の部屋)に会ってしまい、母を紹介する羽目に。
会社の方では、ライバル社アーノルド製薬からシェアを取り戻すため、新入社員・瀬川遙人(はると)の案を採用してインターネット講演会を企画することに。
しかし講師の医師がなかなか見つからない。最後の手段として『肥後すこやかクリニック』の医師・肥後菊之助先生に頼みたいが、先日アーノルド製薬の田所に契約を取られたばかりで、メイの会社、天保山製薬の薬を採用していないという問題にぶち当たる。
その頃ナギサは、クローゼットに隠れた際に引っかかって取れてしまってエプロンのポケットに入っていたメイのボタンを気にかけていた。
自分は家政夫として受け入れられていないのではと考えていたナギサは、ボタンをユイから返してもらうよう切り出すが、ユイからは「ナギサさんから返してほしい」と言われてしまう。
ボタンを返すためにマンションに来たナギサに驚きつつ、隣の部屋の田所を見かけたメイは田所にナギサの存在がばれないよう、とりあえずナギサの部屋へ。
ナギサが家事をしに通わなくなって数日のうちに、元のように荒れ放題になった部屋静かに驚くナギサ。持ってきたボタンもナギサがつけてくれることに。
淡々とボタン付けをこなすナギサの姿を見ながら、メイは今仕事で行き詰っていることを打ち明けると、ナギサからは思いがけなく、的確なアドバイスが返ってくる。
翌日、ナギサがボタンをつけてくれた勝負服のジャケットを着て再び肥後すこやかクリニックへ。ナギサの助言をもとに、先日アーノルド製薬に契約を取られた新薬の特徴、メリットを再度プレゼンし、アーノルド製薬の薬との併用を提案することで再検討してもらえることになり、その後無事採用されることになる。
新人の瀬川遙人がアーノルド製薬の田所に懐いてしまい、連絡先を交換したことに目をつけた、婚活に余念がないメイの親友・陶山薫(高橋メアリージュンさん)の熱意もあり、アーノルド製薬の田所らと情報交換会という名の合コンが開催されることに。
ちゃんと仕事の話がしたいメイをよそに、すっかり普通の合コンになってしまって不満なメイ。そのまま解散となるが、替え入り道に田所がメイに声を掛けてきてそのまま飲みなおすことに。
仕事の話などで盛り上がったメイと田所は連絡先を交換する。帰り道、田所に実は隣の部屋に住んでいることを内緒にしたいメイは、わざと遠回りをして違う方向へ歩き出す。
翌日の早朝、メイの母親から再び連絡が入り、忘れ物を取りに夕方再び部屋に来るという。
荒れ放題に荒れた部屋に焦ったメイは慌ててユイに電話。
「おじさんを!」
ユイが手配してくれたナギサと、今度は自分が自らスポット契約を結び、母の来訪までに部屋を復旧してくれるように頼む。家事に取り掛かろうとするナギサに、改めてボタンのお礼と、無事契約が取れたことを報告するメイ。
そして家事を任せるため移動しようとしたメイは、落ちていたビニール(梱包材?)に滑って倒れそうに。慌てて手を差し伸べたナギサに抱きかかえられるようになったところで、玄関のドアが開き、メイの母が登場。
「この人、誰?」
「えーと・・・おじさん・・・」
結局母にはナギサの存在がばれたところで、第2話が終了です。
「私の家政夫ナギサさん」第2話 見どころ・感想
第2話を見ての私の感想と見どころをざっとまとめます。
ばたつくナギサさんがかわいい
荷物をぶん投げられたり、クローゼットに押し込まれたりと割とさんざんな目に遭うナギサさんですが、それで怒る風でもなく、腰が痛かったり老眼の描写があったりとおじさん感満載。
メイの母親に部屋の片付け度合いを「70点」と表されて地味にめげたりと、いちいち反応がかわいいです。
メイの母親の設定が分かりにくい
第1話から、朝の6時半と早朝にやって来たり、約束の時間よりだいぶ早くやってきたりと、メイの母親はなんだかいちいち面倒な感じです。
メイの母親像については、ドラマを見ているだけではちょっとわかりにくいような気がするなと思います。
結婚して専業主婦になってしまった自分の人生に悔いがあり、娘にはばりばり外で活躍するよう求める、というのは分かるんです。
ですが専業主婦だけど忙しく、子供のそばにはいずに、家にも余りいない母親・・・?
このあたり、原作漫画の方ではもう少し描写があって、専業主婦で家にいることを余儀なくされた母親は、その反動からか、「習い事や観劇などに忙しく、子供には寄り添ってこなかった」という風に書かれています。
ナギサさんはレジェンドではないの?
今回、メイは妹のユイに電話して、ナギサさんの当日突然の派遣を依頼しています。
ナギサさんは確か、予約の取れないレジェンド家政夫なのでは??
ユイがハウスキーパー会社の社員で融通が利くにしても、そんな簡単に予約を押さえられるものかしら?という気が少しします。
ちなみに原作の方ですと、ナギサのメイ宅の家事は、一般的なハウスキーパーの仕事の時間外の、夜間の「副業」ということになっているようで、だからレジェンド家政夫ナギサさんの予定が押さえられたってことになっています。
田所は本当にいい奴なのか?
アーノルド製薬のできるMR、田所。
メイが指導している新入社員の瀬川遙人もすっかり手なずけてしまい、今のところは単純に「仕事ができる上に性格もいい」というマイナスポイントのない人物像。
この人、本当にただのいい人キャラでこのまま行くのでしょうか?!
個人的には疑わしいと思っています・・・
「私の家政夫ナギサさん」第3話は?
予告編をみるかぎりでは、ナギサさんは付き合っている年上の彼氏として母親に認識されたらしいのと、田所と急接近するという展開のようですが、今後どう展開されるのか気になります
予告編の最後の方で、ソファの背にのめり込みそうになりながら「おじさーん」という多部未華子さんの表情が、絶妙ですごいかわいいですよね。
原作漫画が恋愛もののレーベルですし、おそらく今後ラブコメディ的に進むのでは、と思っていますが、果たして、メイは誰とくっつくのか…?
順当に考えれば田所なのか…?あーでもおじさんナギサさんでもいい気がします。
ナギサさんの過去にも絶対何か傷がありますしね…
というわけで、第3話を待ちたいと思います!