2020年10月放送開始予定のアニメ「池袋ウエストゲートパーク」
原作は石田衣良氏の「池袋ウェストゲートパークシリーズ」ですが、この作品は1話ごとに事件が解決していく連作短編ものであり、しかも現在14巻まで出ています。
今回のアニメ化にあたり、原作のどの話をメインに展開されるのか、いくつかの視点から予想してみました。
私の予想では、メインになるのは第1巻「池袋ウエストゲートパーク」に収録されている、『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』です。
まず後半でほかの話が入るかもしれませんが、前半は『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』でまず間違いないと思います。
理由は以下の通りです
登場人物から考える
2020年6月の時点でせキャスト発表されているメインの登場人物は以下の通り
- マコト
- タカシ
- キョウイチ
- ヒロト
- 磯貝
このうち、マコトとタカシは、原作においてもシリーズを通して出てくる主人公と順主人公ですが、キョウイチ、ヒロト、磯貝がそろって出てくるとなると、『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』しか考えられません。
第1弾のキャスト公開では、マコト・タカシ・キョウイチの3名でした。
キョウイチが出るので『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』は入るのだろうなとは思いましたが、原作においてはキョウイチはマコトやタカシと並ぶメインキャラとは言い難かったため、どう展開するのかやや判断に迷いました。
第2弾のキャスト公開でヒロトと磯貝が出てきたので、もう『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』をメインに据えることはほぼ間違いないはずです。
HPのメインカラーが青と赤
HPのトップ画像は、鮮やかな赤と青に塗り分けられています。
初めて見た時にはピンと来ていませんでしたが、『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』について踏まえて見れば、当然の配色です。
『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』は池袋を二分した赤と青のカラーギャングの抗争の物語だからです。
キービジュアルの服装が青と赤
やはり、最初に見た時には気付かなかったのですが、ティザービジュアル、追って公開されたキービジュアルも、赤と青の服を着た人物が多数描かれています。
ティザービジュアルの時点で、気づく人は気づいていましたよね、きっと・・・
アニメ「池袋ウエストゲートパーク」あらすじ予想 まとめ
アニメ「池袋ウエストゲートパーク」は、まずは原作のサンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』で始まると思って間違いないはずです。
ただ、最終話までのすべてを費やして『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』をやるのかというと微妙じゃないかな、と思います。
確かに『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』はほかに比べると多少長めの話ではありますが・・・
そもそも「池袋ウエストゲートパークシリーズ」は連作短編で、マコトが次々と事件に巻き込まれ、首を突っ込み、色々と解決していくという話なので、1つの物語だけで終わってしまうというのもちょっと違和感が残ります。
2000年に放映されたドラマ版でも、原作にある6つの話とオリジナルストーリー1つで構成されていました。
アニメ「池袋ウエストゲートパーク」も、後半には違う物語が入ってくるのではないかな、と考えていますが、現在のところはヒントもなく、何が来るかはわかりません。
また情報が追加されたらあらすじ予想していきます。
それでは